先日、たまたま実家に帰って探し物をしていたら、昔書いていた日記が出てきました。
なんとなく読んでみたのですが、このこっぱずかしさといったら…！iPodのシャッフルをしていたらふと懐かしい曲が流れてきた、あのときの気持ちと同じです。
強いて言うのなら「甘酸っぱい」というか…若気の至りを感じることはもちろん、その文章や曲と一緒に閉じ込めていた何かを感じるからこそなんでしょうね。
他の人が読んだら何気ない一文でも、自分だと、このときはこれが辛かったとか、このとき恋してたなぁ…とか、行間が読めてしまってなんとも微妙な思い出がよみがえってきます。
過去の自分って不思議なもので、自分なんだけど自分でない感じがします。きっと、今振り返って不可解だと思う部分が、自分の成長した部分、変化した部分なのでしょう。
一方で、年齢を重ねたことによって保守的になってしまった部分もあって、未来だけを見つめて突っ走っていたあの頃を羨ましく思う気持ちもあります。
毎年、今年こそはきちんと記録をつけよう！と思ってノートを買っても三日坊主な私ですが、ゆるい頻度でも記録をつけることってやっぱり大切。
人に見られたら…と考えてしまって表面的なことしか書かなかったりするのですが、気が向いたときにちょこちょこつけたいと思います。
