nicoの備忘録

30代共働きワーキングマザーの頭の中です。

妊活備忘録

ご無沙汰しています。nicoです。

すっかりブログの更新ができずにいました。

いろんな方のブログは読ませていただいていたのですが…記事を書くのはエネルギーがいりますね。

 

さて、このブログには自分の属性をあまり記載していませんでしたが、実はこの冬に出産をしました。

妊活~妊娠の備忘録として、どなたかの参考になればと思いアップします。

 

★妊娠を考え始めた経緯について

仲間内で比較的早く結婚したこと、転職等検討していたこともあり、結婚して数年間は全く妊娠を考えていませんでした。

本格的に考えるようになったのは、同時期に結婚した先輩が出産するのを見かけるようになり、また仕事でも希望の部署に異動できたあたりから。

一方で、弊社はある年次までは年功序列で、ある程度のパフォーマンス&休職などによる離脱がなければ昇進できます。

ちょうど妊活を考え始めた頃は、あと少しで昇進というところでした。過去に産休育休をとられた先輩方が復帰後どのくらいで昇進しているのかをチェックした結果、大抵1、2年遅れていたので、自分は昇進して基本給を上げてから妊娠しようと思いました。

実際昇進したら仕事が忙しくなりすぎて数ヶ月は妊活どころではなくなってしまったのは誤算でしたが…経済的にはかなり楽になりました。

 

★妊活について

妊活を考え始めてまず風疹の予防接種を受けました。

→最近また流行っていますが、私は予防接種1回世代で、さらに1回予防接種受けたのに妊娠後検査したらまだ抗体が足りませんでした。妊活を考え始めたら自分の世代チェック&予防接種受けることをおすすめします(うちの自治体は補助が出ました)。

 

とはいえ、DINKSの気ままな生活がとても楽しかったので、子供を持つことによって生活が激変すること、責任(産んで終わりではない)にはかなり悩みました。

 

そんな中でたまたま飲んだ元上司に相談したところ

・子供は授かり物。うちも考え始めてからなんだかんだ数年かかった

・とはいえ子供がいない人生でも不幸というわけではなく、それはそれで幸せだったと思う

という主旨のことを言われ、同時期に犬山紙子さんのこの本も読み(おすすめです!)、夫(子供ほしい派)とも話し合い、ちょうど仕事も落ちついたタイミングだったので、期間を決めて妊活してみて、ダメなら考えよう、ということになりました。

私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の?どうしよう?をとことん考えてみました

私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の?どうしよう?をとことん考えてみました

 

なお、前述したとおり妊活についての知識は全くなく、基礎体温をはかるくらいしか知りませんでした。また、努力が結果に結びつく類のものでもないので、ネットでいろいろ調べて落ち込んだり、うまくいかないことや夫と喧嘩してしまうこともありました。自分はどんどん年をとるので、タイミングが合わないと月1回のチャンスなのに!と夫にイライラをぶつけるとか、テンプレ通りの行動をしてしまったり(笑)。 朝が苦手なので、基礎体温をはかるのも地味にしんどかったです。

浮き沈みが激しかったですが、この本を読んで少し落ちついた気がします。

 

週末妊活のすすめ ムリなく授かる50のヒント

週末妊活のすすめ ムリなく授かる50のヒント

 

 

そんなこんなを経て、幸い妊娠することができ、今に至ります(ちなみに私の場合ですが、妊娠したときは検査薬に速攻線が出ました(笑))。

周りと比べ結婚から妊娠までの期間が長く、そのぶん二人とも年をとってしまいましたが、いろいろ悩んで話し合ったからこそ妊娠を素直に喜べたし、仕事でも信頼貯金をある程度作ることができたので、結果的にはよかったのかなと…(たまたま妊娠できたから言えることですが)。

ちなみにお互いの両親から急かされることは全くなく、それも長期化した一因でもあります(あとで聞くと、気にしつつも二人のタイミングだからねと思っていたそう)。

 

出産した今思うのは、自分は妊娠出産の大変さを何も知らなかったなぁということです。妊婦はお腹が重くて大変けど幸せなんだろうなくらいに思ってました(^^;

また、思っていた通り生活は激変するし、悪阻も出産も千差万別(私は悪阻はそんなに重くなかったですが、出産は大変でした)なので、気軽に子供産みなよとはいえないなということ。

あとは皆さん言われていることですが、夫婦の絆が試されるので、それまでに言いたいことを言いあえる関係を作っておくべきだと思いました。

特に男性は自分の体が変わらないので当事者意識を持ちにくい部分があります。病院に一緒に行ったり、面倒ですが何が大変なのか、何が不満なのかを都度伝えていくことが大切だと思いました。

 

その一方、子供はとっても可愛いし、近所のドラッグストアーにもこんなにおむつや粉ミルク売ってるんだ、とか、新生児の洋服ってこんなに小さいのか、など、子供が産まれることでこんなにも世界は広がるんだなぁ、ということを実感しています。

元々二人とも旅行好きで、産まれたらしばらく海外は無理かねぇなんて話をしていたのですが、子供と行ったらまた新しい景色が見えるのでは?とワクワクしています(その前に移動で疲弊しそうですが…)。

結婚して同居を始めたときにも、自分が培ってきた価値観がぐらぐら揺らぐ感じがしたものですが、また見える世界が変わってとても面白いです。

 

ということで、しばらく育休なのでゆるゆる更新したいと思います。